名品ギャラリー
ここでは、「指定文化財」以外の収蔵資料の中から、貴重な資料を厳選してご紹介します。
ただし、これらの資料は、常時展示している訳ではありませんので、ご注意ください。
陶棺
墨書銘土器「少目」
豊臣秀吉書状
鍬形蕙斎「菊図」
拾万石御加増後初御入国御供立之図
赤松麟作「渓流」
御城御座敷向惣絵図
津山景観図屏風
吉田初三郎「津山市鳥瞰図」
鍬形蕙斎「魚貝譜」
陶棺 | |||
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墨書銘土器「少目」 | |||
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豊臣秀吉書状 | |||
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鍬形蕙斎「菊図」 | |||
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拾万石御加増後初御入国御供立之図 | |||||||||||||||||||||||||||
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赤松麟作「渓流」 | |||
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御城御座敷向惣絵図 |
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津山景観図屏風 |
「江戸一目図屏風」を描いた鍬形蕙斎の作品。蕙斎は浮世絵師として江戸で活動していたが、寛政6年(1794)、突如津山藩に絵師として召し抱えられた。この屏風は、蕙斎が文化7年(1810)から8年にかけて津山を訪れた時に描かれたと考えられている。
右隻には秋の津山城下、左隻には春の二宮が描かれ、それぞれの風景の中に配置されている人物の描写は特にすぐれており、江戸時代の津山について知る上で貴重な資料である。 |
右隻
秋の津山城下。吉井川南岸から津山城下を描いている。中央にある橋は現在の今津屋橋にあたる。 |
左隻
春の二宮。中央には戦時中に供出され、現在は失われている松並木が描かれている。 |
吉田初三郎「津山市鳥瞰図」(部分) |
大正から昭和にかけて活躍した鳥瞰図絵師の吉田初三郎が描いた昭和初期の津山市街を中心とした鳥瞰図。津山駅には昭和11年にたてられた扇形機関車庫のような建物も見える。当時の津山市街のみどころが細かく描かれている。 |
鍬形蕙斎「魚貝譜」 |
享和2年(1802)に出版されたもの。鯨、鯛やたこなど約60種類の魚貝を写実的に描いている。 江戸一目図を描いた鍬形蕙斎は、浮世絵師として、本の挿絵なども描いている。 |
鯛 |
蛸 |